どのたこ焼きを食べる?

名店揃いのお台場たこ焼きミュージアムですが、どのたこ焼きを食べるか迷ってしまいますよね。
参考に、各店舗がどんなこだわり、歴史を持っているかご紹介しましょう。
きっと全部食べたくなるはず!
天王寺アベノタコヤキやまちゃん
毎日4時間煮込んだだし汁に特注の鉄板。とことんこだわりのたこ焼きを食べたいなら、やまちゃんへ。

本店所在地
- 大阪市阿倍野区阿倍野筋
お店のこだわり
- ●10種類以上の野菜や果物も隠し味! 女性にも好評です
- ●特注の分厚い鉄板でじっくり焼く!
- ●研究しつくされて誕生した秘伝のスープが決め手

天王寺アベノタコヤキやまちゃんの歴史
大阪の阿倍野で創業。たこ焼きの本場大阪で屈指の人気を誇ります。おいしいたこ焼きを作るために日々研究を重ねており、ミシュランガイドのビブグルマンにも掲載されました。
毎朝早くから仕込まれる秘伝のスープ
鉄板にもこだわっています
芋蛸
和食感覚のたこ焼き。上品で高級な味わいのたこ焼きが食べたいなら芋蛸へ。

本店所在地
- 現在はお台場たこ焼きミュージアム店のみ
お店のこだわり
- ●だし汁につけて1日寝かせた山芋が具材に!
- ●比内地鶏とカツオ節をネギ、生姜とともにじっくり煮込んだスープ
- ●贅沢感ただよう、肉厚の湯ダコ

芋蛸の歴史
料理人歴30年の板前が手掛けた異色のたこ焼き屋。大阪では開店から10年目、惜しまれつつも閉店。伝説のたこ焼き屋となっていましたが、お台場たこ焼きミュージアムにて奇跡の復活となりました。
この食感の正体は? 山芋です。
厳選素材で作るたこ焼き
たこ焼 十八番
天かすによる新しい食感と桜エビの香り。個性的、かつ繊細なたこ焼きが食べたいなら十八番へ。

本店所在地
- 大阪市淀川区西中島
お店のこだわり
- ●天かすを大量投入! 意表をつく食感が楽しめる
- ●だしで伸ばした粉に牛乳を加えたまろやかな生地
- ●どっさり入った粉末の小えびで桜色のたこ焼きに!

たこ焼 十八番の歴史
女の子にも気軽に寄ってもらえるたこ焼き屋を目指し1990年に大阪の西中島南方駅前に開業したのが始まり。見た目も食感も独特で、個性派たこ焼きとしても人気を集めています。
桜色の秘密は小エビの粉末
思わず写真に撮りたくなる!
たこ焼き 発祥の店 大阪玉出 会津屋
ソース不要、一口サイズの絶品たこ焼きをパクッ。老舗の味を楽しみたいなら会津屋へ。

本店所在地
- 大阪市西成区玉出西
お店のこだわり
- ●冷めても、ソースをかけなくても、そのままでおいしいたこ焼き
- ●鰹のダシに醤油を加えた奥深い生地
- ●小ぶりな一口サイズだから、手でつまんで食べられる!

たこ焼き 発祥の店 大阪玉出 会津屋の歴史
ラヂオ焼きの屋台を営んでいた会津屋が、明石ではタコが入っていると聞き、ラヂオ焼きの具をタコに変えることで生まれたのがたこ焼き。会津屋はまさに、たこ焼きの元祖と言えるお店です。
たこ焼きがあるのは会津屋のおかげ?
たこ焼きの前身「ラヂオ焼き」もどうぞ
たこ家 道頓堀くくる
老舗の技術と厳選した食材で焼き上げる、匠のたこ焼き。大タコを堪能したいなら、道頓堀くくるへ。

本店所在地
- 大阪市中央区道頓堀
お店のこだわり
- ●ぷりっぷりの大たこ入りたこ焼き!
- ●船内で瞬間冷凍した天然たこを使用
- ●仕上げには、まさかの白ワインをフランベ

たこ家 道頓堀くくるの歴史
前身は「KU/KU/RU道頓堀店」。まだ道頓堀にたこ焼き専門店がない時代に開店。今では全国展開する大人気店となっています。「粉もん王座決定戦」では王座に輝いたことも。
白ワインをフランベ!
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